海王星が効いている人は、先生を良く思いすぎる。
海王星が効いている人は、
教員や医師など、いわゆる特定の組織の指導者を良く思いすぎる。
自分の気持ちと向き合う以前に、指導者にばかり気をやられて、公私が分からなくなる傾向がある。
美化する、と言ってしまえば、思う側を悪く言っているように解釈されるかもしれないからそこまでは言わない。
だけど、互いの境界線が分からなくなるのは確か。
或いは指導者が好印象を与えている場合も、指導者の海王星が効いている。
「良いひとよね」
って思うぐらいが、思われる丁度良い。
だけどそれを超えた信頼が、色んな関係に関わらず良くない方向へ行く場合がある。
ずっと信頼していたのに、何だかこっちは裏切られた気分になったり、
逆にこっちとしては期待させたわけでもないのに逆恨みされた、と思ったり。
誰にでもそういう経験はあるけれど、海王星が効いている人は他の人よりもそういった経験を繰り返す。
何かを打ち明けても期待しているような反応が無かったり、或いは違う面を見たときに、えらく後味が悪くなるのが海王星だ。
言わなきゃよかった、頼らなきゃよかったって。
何がそんなに悪かったんだ、なぜそこまで幻滅されてしまうんだって。
そう思ってしまう。
だけどそれでいい。思っても、思われても。
「そこにいた自分」からどんどん変幻自在にできるのが海王星。
だからそこだけが自分と他人ではない。
海王星と上手く向き合うのは距離感だ。
生身の他人から離れ、引きこもることも良薬。
貴方は、貴方自身を大事にする時間をどんどん費やしていけば楽になれますよ。
お読みいただき、ありがとうございます。