貴乃花親方と魚座

貴乃花親方が日本相撲協会を引退されました。

今でもファンにとっては「親方」だと思うので、私は敢えて親方とここでは記載致します。

引退が公表される前、私は、九月場所で審判として土俵の下で座っている親方の表情が、いつもと違う気がしました。

悟りを開いたような、何かもう1つ先のことを見据えたような。

それでも呑気に捉えていた私は、親方の審判入場時の表情を、顔文字で(-ω-)と
打っていましただが…。

その数日後、引退の発表をスマートフォンの速報で知りました。

本題に入りますが、親方にまつわる人物には、味方にも敵にも魚座のサインを持った人物が多いことに気付きました。
西洋占星術に詳しい方は、気づいているかもしれませんね。
(もし同じような記事を既にお作りになっている場合は、重複したことを先に謝罪致します。また、この記事は、特定の人物ないし魚座の方々を非難する主旨のものではございません。)

まずは、身内にあたる初代若乃花関に、父親でありながら後に親方となった初代貴乃花関。



貴乃花親方の出生時間を出したホロスコープを公開されている方がたくさんいらっしゃいますね。

親方ご本人が公表したかのかどうかは判明していないのですが、このデータから
判断するに辺り、親方の魚座のハウスは11ハウス魚座17度から12ハウス18度に当たります。

父親である初代貴乃花関の
太陽は、親方の11ハウスに入ります。

これは、親方にとってお父さんという存在は、多数の(初代貴乃花関のファンやメディア、後に弟子入りする中で関わる同じ部屋の力士たち)
人物と関わることを意味すると考えます。

もう1つ印象深くなったのは、お弟子さんである貴ノ岩関です。

初代貴乃花関が弟子として息子である親方に携わったように、
今度は親方も同じ魚座である貴ノ岩を弟子として、息子のように寵愛したと思われます。

父子のバトンですね。

初代貴乃花も、貴ノ岩関も、太陽は魚座の初期度数。


千賀ノ浦部屋へ移籍となったお弟子さんたちですが、
受け入れ先である千賀ノ浦親方の太陽も、魚座の9度から10度です。

貴乃花親方と千賀ノ浦親方は、昔から同門として接してこられました。

11ハウスが友人や仲間を意味するように、親方も千賀ノ浦親方を兄のように思っていたかもしれません。

私は出だしに「親方の味方にも敵にも魚座がいる」と記載致しましたが、その方々を中傷したり、非難するつもりはございません。

関係者でもない私が特定の人物を一方的に悪者にする権利は無いと考えております。

あくまで占星術の観点から、拙い想像をこちらに書きました。

以下は占星術からは話が逸脱しておりますが御了承ください。

今回の件で、相撲を娯楽として捉えていた私が、今後どのように相撲を楽しめば良いか分からなくなっております。

中には真摯に相撲に向き合っている力士の方々、声を上げたいけれど現状として
公で声を上げられない他の親方の方々も、たくさんいらっしゃると思います。

特に新しく部屋を作ったばかりの若手の親方の方々は、特にジレンマがあるのかもしれません。
新しいお弟子さんがいて、お弟子さんたちに不利な状況を作るわけには行かないと考えるのも、十分私は分かっております。

現に貴乃花親方は、お弟子さんを路頭に迷わせないために移籍を表明されたのです。



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